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miemiとミーミとmiemiの部屋

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スロットとの出会い

今やすっかりスロットにまんまと騙されているあたしですが・・・
スロットをやり始めたのは今から4年程前。それまでは一切興味のなかったあたし。興味がないというよりもむしろ敬遠していました。幼い頃父にくっついてパチンコ屋に入った時、耳がさけんばかりの音・・・「ジャラジャラ…ピーヒャラ…♪♪♪…」1分たりともいられなかった。それがトラウマだったのかそれから大嫌いに・・・ある程度の年齢になると周りの友達達がスロットなるものにハマっている。「やれやれ…ナニが楽しいんだか…うるさい店内で勝つか負けるかわかんないのにお金がもったいない。それだったら他に使えよ…」なんて思ってました。付き合う彼氏も大半はというよりほぼスロットをやる。仕事が終わって「ナニしてるの~?」なんて電話したら「スロット」・・・[えぇぇ~」と言うあたし。「今、出てるからさ~」・・・「なんだよ、あたしよりもスロットかよっっっ!!!」と毎回思っていました。そんなのが続くとさすがにキレる。そしたら「お前もきてやってみなよ。」・・・そう来るかい・・・「やだ!!!!」と完全拒否。というのを繰り返し、次の男も次の男も・・・そんな中ある男と付き合い始めてあたしのスロット人生が幕を開ける。その男はどこかに行く度に必ずパチンコ屋に寄る。例えばドライブの帰りとか・・・そう、あたしも入らざるおえない状況を作ってきやがる。最初は「車で待っている」と可愛らしくしおらしく言ったものだが10分20分の話ではない。車にいるのも当然飽きる。仕方なく店内に様子を見に行く。「出ちゃってさぁ~」・・・案の定・・・「隣りで打ちなよ」・・・車に戻ってもヒマなだけ。そうして初心者のあたしに用意された台は「ジャグラー」「ここ光ったら押してあげるから」と左下に目をやる、「GO GO」という文字が。「???」仕方なく渋々打つ。「自分の金じゃないし」打ち続けること数分・・・「ピカッ」・・・GOGOの文字が光っている。「光ったけど…」彼氏が目押しをする、トントンと第2リールまで揃える、ここで彼氏の頭脳もピカッときたらしい。あたしをスロットに手懐かせようと「最後のでかくて黒いの見える?」「回ってるのは見える」「せーので押してみなよ」「せーの・・・」・・・タイミングのわからないあたしに揃えられる訳がない。結局彼氏が押しBIG。意味もわからずとりあえずゲーム消化。この時点ではさっぱり面白くない。あたしの台はツボにはまりワシャワシャ出る。その日は彼氏は大もうけ。1度行ったらもちろん2度3度・・・そのうち慣れてしまったあたし。彼氏の思惑は設定6の台を取ったがごとく的中。慣れた様子のあたしを見て自分のやりたい台を打つようになった。初心者のあたしはジジババ専用台の代名詞「ジャグラー」。光ったら彼氏に頼む、そのうち目が慣れてきてタイミングも少しわかり始め自分で目押しをチャレンジするまでになっていた。そうなるまで時間はかからなかった。ついにはいつもは目押しが完璧ではなかったので彼氏としか行かなかったのに1人で行くようになる。あたしがスロットをやり始めた頃の主流の台は「花火」「大花火」の頃。彼氏に付き合い「花火」「大花火」もやった。その頃は「ドンちゃん(BIG)」は押せるまでになっていた。BIGの消化はもちろん彼氏担当。そしてステップアップ。「キングパルサー」の登場。彼氏はハマりあたしもそれに付き合う。そのうち「面白い・・」と思うようになっていた。「キングパルサー」のあの独特の滑りにはだいぶ苦労した。その頃、仕事を変えたあたし。職場は・・・パチンコ屋。目押しが完璧ではなかったもののそれは他の従業員にインカムで「お願いします」と言えばよかった。それに練習にももってこい♪職場で経験を積み飛躍!!そんな訳ですっかりスロットの誘惑に乗ってしまった。


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